夢いっぱいの旅行会社ホワイト･ベア－ファミリー社長近藤康生の好運記

中途採用実施中

１０月はほとんど１ヶ月間中途の社員募集を行った。リクルートさんのリクナビＮＥＸＴで告知をするのだが、結構多くのエントリーを頂いた。

職種は旅行企画と経理のスペシャリスト。

我社に来てくれる、経験者はやはり旅行業界が多いのですが、時には変わった経歴の持ち主も居る。例えば米軍基地でライフルのインストラクターやサリンなどの大量破壊兵器の取り扱いをしていたゴルゴ13みたいなメンバーもいたりする。

面接をさせていただくと、すぐにこの人と仕事をすれば色々な事が出来るのではないかと勝手に夢をふくらませてしまう。そんな性格の人間が最終面接するのだから、失敗も多い。（社長面接が一番はずれが多いという噂があるらしい）

少し言い訳をすれば、旅行業でとことんやる！と思って一緒にやってくれれば、絶対に成功できると思うんだけれど・・・

しかし、いいメンバーがエントリーしてくれても入社に至らないケースも結構ある。相思相愛でもである。とても残念な出会いとなる。

面接というのはまさに「縁」がすべて、人生は選択がすべてだといわれるがそんな意味でも、採用面接は社運がかかっているし、不遜な言い方をすれば面白い出会いがたくさんある。

最近は、ＨＰを見て結構連絡を頂くのでこれもありがたい。今月も何人かの夢のある人財に出会えて感謝。

IT経営百撰認定式

本日はＩＴ経営百選の認定式です。東京は明治記念館にて午後１時から。

我々は梶川取締役と込尾マーケティングディレクターと３人で参加。二人はカメラマン担当。３人は始めて訪れる明治記念館、由緒ある会館にまず感激！結婚式で有名ですが、大臣から表彰していただくような雰囲気。

式は１時から夜まで盛りだくさんのメニュー、受賞に全国から社長さんたちが参列。やはり皆さん嬉しそうです。

授賞式の様子は我社ＨＰに掲載されていますが、私は常に緊張気味。小学校の頃から叱られて立たされる事はしょっちゅうだったけれど、表彰なんかしてもらった覚えが無いから仕方ないよね。

代表講演なるものがあって、受賞者の中で仙台のおみやげ物の会社がされた、他社は素晴らしく見えるというか、お土産を販売するだけでも、差別化を考えて真剣に経営に取り組めば違うもんだな－と感心した。

我社は旅行のメーカーなのだからもっともっと創意工夫できるはずだと、刺激というか反省させられること沢山である。

ＩＴというのは道具なんだから、この道具を使って精一杯他社との差別化を考えるべきだと思っている。

しかし、本当はＩＴという道具はもっとお客様のためにどう使えるかということを考えた方が良さそうである。

いずれにせよ、こんなありがたい賞を頂いたので、いろいろ注目されるかもしれない。見掛け倒しに終わらないようにさらに努力したいと思う。

ソフトバンククリエイティブ

ソフトバンククリエイティブの守屋さんが取材に来られた。ＩＴ関係の雑誌をたくさん出版しておられる会社なので、何の取材でしょうかと？ご対面。

我社もいくらＩＴに力を入れているといったって、ソフトバンクやＹａｈｏｏに偉そうにお話しできるものは無い。

良く聞いてみると、我社のＩＴに対する取り組み、会社のことを喋れとおっしゃる。のらりくらりとお話を始めたのだけれど、結構鋭く突っ込まれて、ついつい一生懸命お話しをした。

いつも適当にはぐらかしてしまうのですが、ご担当の守屋さんが結構鋭い。不思議と旅行業に詳しい

インターネットに始めて取り組んだ約１０年前から想い出させて頂いて、今後の戦略までしっかりイメージさせられた。これってとても勉強になりました。

議論・討論しながら考えをまとめてゆく、整理してゆくということがあると思いますが、聞き出していただいてすごく整理できたと言うこともありますよね。

守屋さん、山路さん、ありがとうございました。とても勉強になった取材でした。

ちなみに掲載していただくのは「情報化の処方箋」という雑誌です。

事業コンペに応募

1泊２日で沖縄行きです。沖縄の事業コンペに協力して応募しました。

この半年は１ヶ月に２回のペースで沖縄に来ていましたが、今までにも増して沖縄に詳しくなりました。

旅行業は旅行代理店業と言われるのですが、代理店で終わってしまってはダメだと思っています。

観光産業の中の旅行を考えクリエイトする旅行業でなければ、そもそもやってる方も面白くないし会社として今後の発展は難しいのではないかと思っています。

今回のような事業コンペの提案を考えさせていただくと言うのは、すごくわくわくしながら夢を描ける最高の機会です。私はすごく大切なことだと思っております。

依然沖縄は観光ブームですし、ご紹介したように投資マネーもすごい勢いで入ってきています。我々には良くわからない世界ですが、新しいものを創ってゆく観光産業が大事だと思います。

旅作り「しろくまくん」

本日、旅作り「しろくまくん」がオープンした。

これは以前リリースしたダイナミックパッケージ「ツアージャパン」の後続版である。

ダイナミックパッケージはユーザーがホテルを選んで、宿泊プランを選んで、レンタカー・フライト便をＷｅｂ上で選べる。いわゆるお買い物かご形式で旅行を組み立てるシステムである。

初期版はホテルやフライトや選ぶパーツが多いので、予約が取りにくいと言うクレームもあったので、リニューアル版では完全に空席・空室が無くてもリクエスト予約が取れるようにした。

ダイナミックパッケージと言うよりは、パッケージツアーの自由形と言う所だろうか・・・

我社の国内パッケージツアーは常時約７０００から９０００コースのオリジナルツアーを掲載しているが、さらに自由にパッケージツアーを自由に創れるように、旅作りしろくまくんと言う名前になった。

お察しの通り、新規プロジェクトはお金がかかるものである、このしろくまくんにも社長としては涙が出るくらい研究開発費なるお金がかかっている。

失敗は無い。勉強は沢山ある社長としては旅作りしろくまくんの大活躍を祈るばかりである。

新卒採用内定会

今日は来春採用予定者の内定会が行われた。

例によって社長は何かありがたい話をしなさいと言うことで３０分ほどの時間をもらった。ありがたい話なんか出来ないけれど私は会社説明会や新卒メンバーに話をするのは好きである。

それは何といっても希望に溢れるバイブレーションを感じられるからである。

来春採用予定のメンバーは９名、東京・関西・札幌・沖縄と全国にまたがっている。春から数回顔を会わせている見慣れたメンバーばかり。

何となく会社の近況から話し出しても、若い彼らの目つきは真剣でついついこちらも元気をもらって話すのが嬉しくなってくる。

夢や希望に溢れている人と接していると間違いなく相手も元気に、希望を持つようになる。

あっという間に３０分が過ぎてタイムリミット。彼らに私たちの期待は伝わっただろうか？少し心配。

幸い旅行業界は未だ人気があって今年の学生君のエントリーも１万人を大きく超えて応募してもらった。内定後の辞退も未だ出ていない。

新卒採用は元気エネルギーを肌で感じられるお仕事。同時にもっといい会社にしなければいけないと励まされる機会でもある。

元気をもらって上機嫌の１日になりました。

ＩＴ経営百選認定いただきました

ＩＴ経営百選の選考でなんと最優秀賞認定をいただきました！

先週末メールをいただいたのですが本日の発表を見るとほんとに我社の名前が載っているではないですか・・・とてもうれしいです！

このＩＴ経営百選に応募したのが２年前の平成１６年、今回は３度目のチャレンジです。振り返ると３年間ＩＴ・Ｗｅｂということに関してはお金も時間もたくさん使ってきました。

たくさん使えばいいというもんじゃないのですが、失敗いやいや（失敗は無いので）勉強もたくさんしてきて、お蔵入りのビジネスもちらほら。（もったいない・・・）

しかし、旅行業が生き残るためにはどうしてもＩＴ・ＷｅｂにチャレンジしてＩＴを味方にしなくては明日が無いと思っているのは３年前も今も同じで、最優秀賞をいただいたからといって成功したという訳でなく、危機感のほうがはるかに大きいでのです。

審査していただいて、サービス業特に旅行業はなかなか認めていただけないと思っていましたので（メーカーさんのように目に見える形で効率化、業務革新がアピールしにくい）旅行業の中で認定していただいたことが非常にうれしいと思っております。

ひとつ言える事は、今回の選考のように、第３者の方に根掘り葉掘り会社を見ていただいて評価をしていただくということはすごく勉強になる事だと思います。

最初は悪い所を教えてもらおうとエントリーしたわけですが、「おだてられりゃその気になる」もので、パソコン音痴の私でも最優秀賞をいただきました。（すみません、私がいただいたのではないです、私以外のスタッフは優秀ですから・・・）

ひょっとすると審査員が間違われたのかもしれませんが、間違いも運のうち・・・ですよね。

感謝感謝です。ありがとうございます。