沖縄県豊見城市、那覇市南に隣接していて、アウトレットの「あしびなー」なんかがあるのですが、そこに瀬長島という島がある。(島といっても本島と道路で繋がっているのですが)
瀬長島は那覇空港に引っ付いているくらい近くて、滑走路が一望できる。また、東側は東シナ海が広がっており、ケラマ諸島に夕日が沈むとてもきれいなところである。
この島を約3年前に詳しく案内されたとき、そのロケーションの素晴らしさにビックリした。
滑走路と飛行機の進入路があまりに近い場所なので、建物が大きく規制されていると聞いた。今まで色々な開発計画が有ったらしいがすべてうまく行かなかったらしい。
直感的に「ここに温泉があったらなあー」、「沖縄を代表する名所になるだろうなあー」と夢を膨らませたものである。
3年間の間には、やっぱり無理だな、と何回思ったことだろうか。我社のような小さい会社で、まして沖縄に地元の会社でもない大阪の会社である。
豊見城の発祥の地で、市民県民の皆さんの憩いの島。こんな重要な仕事が我々にさせてもらえる訳がないよな。何回もそう思ったのである
が、しかし11月30日豊見城市、金城市長は記者会見を開かれて、瀬長島の観光開発をホワイトベアーファミリーのグループ会社 ジオ株式会社の提案を採用する。 豊見城市が主体となって温泉開発を行うと発表された。
正に感無量、感謝と同時に身が引き締まる思いである。
市の御担当はじめ関係者の皆様本島にありがとう御座います。