来上期の予算発表本番である。
前回も書いたとおり、約15の事業チームがパワーポイントを使って約10分間で事業計画を発表する。予算数値は事前にチェックしているのだが、そのコミットメントがどの程度実現性が高いかプレゼンするのである。
審査員は8名の経営会議メンバー。全員がそれぞれ点数をつけてランキングを競う。
不思議なことに大体8名の点数は大体同じような評価になる。すなわち出来るチームと芳しくないチームは見ていてすぐ判るのである。
今日はなぜなのか、少し客観的に考えてみた。
一つ気付いたのは、リーダーが一人で数字を作ろうとしているチームは概して評価が良くない。スタッフが協力して数字を作ろうとしていてその道筋が見えているチームは成績が良いように思う。
ラーニングオーガニゼーション(学習する組織)のポイントの一つは「権限委譲と分権化」であるらしい。
考えて自ら行動する組織というのはそんなイメージなのかもしれない。
ちなみに今期の最優秀プレゼンチームは「名古屋営業所」でした。
おめでとう!
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