どの業界も、会社も大変だとは思いますが、旅行業界、観光業界、ホテル・旅館も最も厳しい業界の一つに間違いありません。
前回に引き続き日経、観光庁データーでは4月・5月ともに昨年比旅行取扱高、20%以上の大幅減です。
わが社も震災後、金融機関の援助をうけ、必死でキャンペーンをはり売り上げ回復に努めました。
経営はキャッシュフローが一番大事だといいますが、天災地変があれば旅行業はキャッシュフローが大きく乱れます。
そういう意味では、大震災が様々な意味で人々を不安にするといえます。
4月以降の旅行申し込み受注は6月末で昨年受注高にようやく追い付きました。
3月の大きなキャンセルはまだ取り戻せていませんが、なんとか悪夢の3ヶ月間は過ぎました。
今回の大震災でインターネットが改めて見直されていますが
我々の受注をカバーできたのもまさにインターネットでのツアー販売が効を奏しています。
刻々と変化するマーケットにいかに早く対応するかという点です。
いま、報道されているように今年の夏休みは例年以上に家族旅行が好調なようです。
ありがたいです!