夢いっぱいの旅行会社ホワイト･ベア－ファミリー社長近藤康生の好運記

JATA旅行博

JATAの旅行博、国際会議に行ってきました。

エアアジアのトニー・フェルナンデス氏の公演を聞いた。

キャリアの経営は知るべくも無いが、氏の経営者としてのお話は素晴らしいものでした。

莫大な借金の会社を、引き受けてまさにアジアＮＯ1のキャリアになろうとしている。

素晴らしくパワフルなＣＥＯでした。

日本からマレーシアへのフライトが往復１万円を切ってキャンペーンをするという、ちょっと信

じがたい発言もあった。

世の中はサーチャージや値上げ、コミッションカット、など厳しい話ばかりなのに・・・

空港のコストが削減できれば、キャリアビジネスも夢が多そうである。

経営者にとってはどれだけ夢を追うことが出来るかがとても大事かもしれない。

久しぶりのＧＵＡＭ

ＧＵＡＭへ１泊２日の出張でーす。関空から10：30のノースウエストでＧＵＡＭ１４時30頃到着。

帰りは翌日６：３０出発、と言うことは１６時間ほどの滞在です。ノースウエストのチャモロのお姉さんに早すぎるんじゃない、と冷やかされながら帰ってきました。

心配ご無用。ミーティング・商談とちゃんとお仕事は済ませてきましたよ。

この頃、ＧＵＡＭへ行く飛行機はどの会社もぼろい！たぶん路線のなかで一番古い飛行機が飛んでいると思う。私がこんなことバラしちゃだめなんだけれど、もっといい飛行機を飛ばしてほしいです。

いい機材が飛んでいた年もあったのですがこの頃採算重視なのでしょうか？？？

せっかくのリゾートなのに悲しくなります。

ＧＵＡＭはと言うと、沖縄からの米軍の一部移動が決まったりしてけっこう景気がいいようで、日本バブルの影響もあり、投資は積極的。ホテルのリノベーションを実施しているところも多い。

ＷＢＦもＧＵＡＭの将来は結構明るいと思っているのですが・・・

各キャリアさん、お願いします。少しでも高いいい商品も販売努力してゆきますので。

都市間バス

遅ればせながら、広島～東京、広島～大阪の夜行バス運行を８月１日から始めた。ウイラートラベルさんとの共同運行である。

主力の航空機を使ったパッケージツアーは、相変わらず厳しい。燃料も上がって航空会社も大変らしい・・・。ということは何の言い訳にもならないのだが、新規展開としてやってみようということでバス運行を開始。

「とりあえずやってみよう」と言う文化が我社には根強い。（と社長１人思っているのかも知れないが）

責任者の江越君も結構イケイケなタイプ。

と言うことで、とりあえずやってみたわ良いが、大失敗と言うことが非常に怖かった。内心毎日かさむ赤字にビクビクしていました。

空気ばかり運んでいる日もありましたから。

今日は一日バスチームの会議、お恥ずかしいかなチーム結成以来、本格的には初めての会議。

まあ、色々あるものの、メンバーはやる気十分。何となく飛行機よりもバスの方がかっこよく見えて来たりして、活気付いてきました。

何事も、まずはやる気・情熱が大事です、そして粘り・継続力。

ＷＢＦのバスチーム。結構面白いスタートの月となりました。

ＷＢＦ　旅バス

ＡＮＡと楽天がタイアップ！

日経新聞の１面にＡＮＡと楽天が提携してダイナミックパッケージと呼ばれる、Ｗｅｂ上で旅行を組み立てるシステムをリリースする。という記事が載った。

これは我々旅行業者にとっては、一大ニュースである。

１年以上前から、ＡＮＡに乗ると楽天ポイントがたまる、というキャンペーンをやっておられたので、上層部は仲がいいんだな、位には思っていたが、ダイレクトに旅行事業で提携されるとは驚き。

既存の旅行会社からすると、楽天さんは、旅行会社じゃないという感覚があるものだから、Ｊさんとか、Ｋさんとか、Ｎさんじゃないと言うのが、ＡＮＡさんの決意の程が見えてくる。

しかし、既存の旅行業からの飛躍というか、ＩＴ旅行業というか、この提携を進められた決断はすごいと思う。

参りました。

けれど、感心ばかりしておられない。

中小旅行会社がいかにして勝ち組として生き残るか、今回はすぐに答えがでそうに無い。

ちょっと、悩ましい。

沖縄ホテル新設ラッシュ

本日は沖縄本島のホテルを訪問。

最近メジャーになってきた北谷のザ・ビーチタワー沖縄をショールーム。以前から我社でも使わせていただいているが、さらに協力してやっていきましょうとミーティング。

私は２４階建てという沖縄で最高層の施設の方に興味津々。最近高層のタワービルディングが人気だけれど、ザ・ビーチタワーも結構お客様が多い。最上階２４階はメゾネットのお部屋になっていたり、和室＋ベッドのファミリースイートルームなんかも結構人気ありそう。

しかし、一番印象が強かったのは、ヤギ・にわとり・犬・インコなどの動物達が飼育されていること。いきなり「コケコッコー」がホテル内にこだまする。なんとものどかな田舎の雰囲気が気に入った。ワンちゃんなんかは散歩に連れて行ってもいいらしい、ヤギはちょっとにおいが強烈だったけど、近代的建物とのアンマッチが面白い。

近くに今月オープンの洗練されたミニホテルを発見！テラスガーデン美浜リゾート　ワンフロアーに２部屋でお部屋が６０㎡テラスが４０㎡もあるという。早速お部屋を見せてもらうがお洒落な家具に、リッチなジャグジーバスがあるひろーいバスルームが印象的でした。

ちなみに今予約が入っているのは外人さんの方が多いらしいです。基地の外人さんはお金持ちが多いです。

沖縄のホテルはどんどん増えているのですが、最近バリエーションがすごく広くなってきました。確実に進化しています。私なんかでもまだまだ行っていないホテルが沢山、このままじゃ遅れてしまいそう。

沖縄ホテル最新事情ももっと勉強してみます。

首都圏のライバル旅行会社

東京首都圏マーケットでは我社はＡＮＡの専売である。ＪＡＬさんの専売旅行会社の中にニーズツアーのエヌズエンタープライズという会社がある。

そのエヌズの新美社長とお会いした。業界では有名な方で、旅行企画から、仕入れ交渉、営業までスーパーマンのごとくこなしてしまう。いかに手を抜こうかと考えている私などとは違ってほんとに熱血社長である。

旅行業にはインターネット販売が向いていると言われている。１０年前までの販売手法はどの会社もパンフレットであった。あっという間に旅行情報誌がメジャーになりそしてインターネットの販売が出て来た。

パンフレット販売はスーパーマンが会社に１人居れば、その会社の一つのブランドが成り立つ、情報誌の時代になると１人じゃちょっときつい、数人のファイターが必要で、インターネット販売になると十数人のファイターが居ないと戦えなくなった。

我社は社長が、楽しようと考えた？だけあって、パンフレット販売ではあまり目が出ず、十人ほどの優秀なファイターがインターネット時代になって目覚め始めた。

ニーズツアーはパンフレット販売に非常に強い会社である。最近インターネット販売も強くなってこられた様子、たぶんスーパーマンのもと、何人かのファイターが育ってきたのかも知れません。

新美社長お手柔らかにお願いします。

北海道周遊ツアー企画会議

久しぶりに北海道ツアーの企画会議に出席、札幌からは我社の仕掛け人寺岡君が参加して、色々な現地情報を持ってきてくれた。

北海道の旅行企画といっても、すでに百花繚乱。ＪＴＢさん、トラピさん、クラツーさん、始め老舗がずらり。

我々中小企業の企画担当マンはやはり大変である、このツアーの売りは何だ！テーマは何だ！他社に無いものを作れ！価格はどうだ？と色々な社内チェックに耐えて生き残らなければならない。

結局時間内には到底まとまらず、次回持越しとなった。結局はもう少し単純に素人っぽさを出して考え直そうということになった。

旅行企画を考える場合絶対はずせないのは、まず食事。四季を代表する自然。わくわくする体験。といった所だろうか・・・人との出会い、ふれあいなんていうことまで旅の中で演出できれば最高なのだが。

ということで秋からは北海道着地型のバスで回る旅をスタートさせます、大阪と名古屋のお客様が世間話しながら阿寒湖を巡るなんて面白いと思うのですが、ご期待ください。

添乗員は社員が務めます。派遣ではありません。とりあえずツアーのシリーズ名は「情熱の北海道」とでもしておきましょうか。

いきおいがあります阪急さん

大阪は村上ファンドで阪神と阪急の話題が絶えませんが、旅行業界でも阪急交通社は絶好調のようです。

先月あたりも日経ビジネスに海外旅行の取り扱い人数で阪急交通社がＨＩＳを抜いて業界２位になったと大きく取り上げられていました。

その東京新橋の阪急さんに訪問してきました。

組織運営は我社とよく似ています。プロジェクトごとの小集団運営のようです。私は何人かの管理職の方を存じていますが、結構つわものばかりです。

今の旅行業界はＪさん、ＨＩＳさん、阪急さんの三強だと思います、新橋の阪急さんに訪問して、海外でＨＩＳより多くのお客さんを送り出しされたと言うことに納得。

私が判るのは単なる会社の活気というか、バイブレーションだけなのですが、組織は活気が最重要だと思っています。

我社もいつも活気に溢れた、オフィスにしたいと思って阪急さんをベンチマークさせていただきました。

ありがとうございます。

沖縄リゾート＆ホテル開発

沖縄のリゾート開発やホテル建設に詳しい方のお話を聞く機会がありました。やはり沖縄全体にわたってかなり景気がいい話が多いのだそうです。

土地の分譲の話があれば、１万坪、２万坪以上もっと広いスペースを確保したいという希望が来たり、ホテルを売却するとなればこの半年ぐらいで２割、３割価格が上がったりしているという事でした。

沖縄在住のその方は、沖縄観光にとってはあまり嬉しいことではないと半分嘆いておられましたが、確かに沖縄への投資熱はかなり過剰気味ですね。

景気が良くなっても観光や旅行の単価はそんなに簡単に上げることが出来ないので、不動産業の感覚とは大分違うのですが・・・

沖縄には本当にいいサービスを提供される宿泊施設やリゾートがまだまだ少ないと思うのですが、個人的には海外のリゾートにサービス面で負けない施設を開発していただければ嬉しいのですが・・・

数や規模だけの施設はちょっと厳しくなってきますよね。

関空から沖縄へ

本日は８時に出社、雑用を済ませてお昼前のフライトで関空から沖縄へ出張。

関空について自動チェックイン機で席を選ぶとほぼ満席状態。いつもできるだけ空いている所を選んでゆったりと仕事の作戦を練る？？のが趣味の私としては少しがっかり。

仕事柄どんなお客さんが多いのか、どこの旅行社のお客様が多いのか気になるのですが、この日は若年層３割、中高年４割という所かな。

中高年のいわゆる元気なおばさん方は、添乗員同行バスで周遊というパターンが多いのですが、最近はグループ単位でレンタカーなどで行動される方が相当増えてきました。この日もバスツアーじゃないと思われるおばさん方が結構居られました。

沖縄那覇空港に着いた後も興味津々、ウオッチしていると飛行機を乗り継いで離島に行くおばさん方がすごく多いのにびっくり。改めて、離島が今大人気なんだと気付いた訳です。

私の頭の中では沖縄本島と離島とは何故か全く別物になっていて、気付くたびに離島にもっと力を入れないとダメだ。と反省しているのですが今日も反省と勉強。

元気なおばさんのトレンドには気付かされることが沢山あります。企画マンとしては見逃せませんね。

少し